2013年2月21日木曜日

Snow Fall: The Avalanche at Tunnel Creek



ニューヨーク・タイムズの雪崩事故について調査し分析した 英文記事。

Snow Fall: The Avalanche at Tunnel Creek

http://www.nytimes.com/projects/2012/snow-fall/


プロフェッショナルなスキーヤー ボーダー、16人中3名が犠牲になった ちょうど1年前(2012年2月)発生の アメリカ ワシントン州トンネル クリークTunnel Creek での雪崩事故。

全文 英文で 長文ですが パート1-6まで スクロールしながら見ることができ、 映像 などで 雪崩発生のメカニズム詳細がCGなどで とても よくわかり 大変 勉強になります。

エアーバックも出てきます。



ニューヨークタイムズ紙の記者のジョン ・ ブランチ著 ニューヨーク ・ タイムズ記事
2012、12 月 21 日に公開。
よくできたウェブサイトで パート1-6まで スクロールしながら見ることができます。




Snow Fall: The Avalanche at Tunnel Creek http://www.nytimes.com/projects/2012/snow-fall/



スキー場の境界
救助費用は$1000.00
同行者はいますか
ビーコンは? プローブとスコップは持っていますか?
"Read this," one sign read in all capital letters.
"Ski Area Boundary. Minimum of $1000.00 rescue fee! Do you have a partner, beacon, probe and shovel?
Explosives may be used in this area at any time.
Continue at your own risk."
A smaller sign read:
"Stop. Ski Area Boundary. No ski patrol or snow control beyond this point."
To the right was a gray steel box. It was labeled, "Avalanche Transceiver Check Station."



2012年5月17日木曜日

雪崩事故 鹿島槍の映像


雪崩事故
鹿島槍の映像

明日は我が身 本当に危ないですね。

この貴重な映像から 状況をどう判断すべきか? もし 引き返すとしたら どんな場合か?

実際の 微妙なタイミングを どうとらえていくべきかなど とても 多くの教訓をえることができます。 


雪崩事故 鹿島槍 前編 http://youtu.be/2F-oeKMKiBA

 


雪崩事故 鹿島槍 後編 http://youtu.be/Tt14Co78kPk



sikisaikou さん の動画です。雪崩事故の情報公開していただき 有難うございます。

2012年4月14日土曜日

4月の雪崩 矢筈山(1848) 膳棚 間 北側の斜面


平成24年4月。この山域では 珍しい4月の大量降雪があり、
矢筈山北面 標高の高いところでは 
新雪が 堅雪の上に大量に積もり 4月7日 は とても不安定な積雪状態。

4月7日 この付近 はフワフワの不安定な 積雪状態で 一部 雪崩れ かけていた。 

4月7日 最大限の注意を払いながら このあたりを 迂回したが


一週間後 4月14日 見てみると やはり 本格的に 雪崩れていた。


場所
矢筈山(1848) 山頂 の 北東面 標高1550m(矢筈山頂 三角点から距離 860m)
矢筈 膳棚 間 北側の斜面

2012年 4月14日撮影









2012年3月21日水曜日

「趣深山 四国の雪崩」 開設



「趣深山 四国の雪崩」

ブログ「趣深山 四国の雪崩」を開設いたします。

というのは 近頃 この山域の雪山に 雪崩など、 まったく無関心な登山者を よく みかけるようになってきたからです。

多雪地帯では 雪崩遭難事故も 頻発し、 みんなおのずと それなりに 注意するようになるのですが 、穏やかな気候の 四国など 温暖 寡雪地帯での雪崩情報は あまりに数少なく 「まさか四国では 雪崩など」と 思い込み あくまで無雪期の延長で 安易な気持ちのままで、 積雪期の山の危険性を認識することなく そのまま雪山 にはいることに なるのでしょう。

こうした「 無知の至福  」 状態では 雪崩の危険に まったく無防備であるといえます。

ところが 四国でも 過去 雪崩遭難死亡事故が 何件か 発生していますし、毎冬 足しげく山域に通うと、 ときには ヒヤッとすることなど たびたび あります。

剣山(1955)山頂の測候所は 既に廃止・撤去 されましたが 貴重な公式観測記録が残っています。

その剣山山頂(1955)測候所 1970-1990年の公式 降雪記録   (寒候年) を見ると 降雪の深さ 合計で 212~802 cm と 雪崩があって当然の降雪量なのです。


たとえ温暖な四国でも、 積雪の多い山では それなりに 雪崩への警戒をしなくてはならないのです。

拙作「趣深山」サイトでは「温暖な四国でも」 など 四国での雪崩情報をサイト上に公開していましたが、今般 拙作「趣深山」サイトでの 既出の四国雪崩情報を 整理してみました。

サイト上で 情報共有化し、 四国での 過去の事故や雪崩発生事例など、 謙虚に 学び、 雪崩への注意を喚起し、 雪崩への危険感受性を高めていこうという、 姿勢こそが 、とても重要だと思い、自戒をこめて、 本ブログを開設することにいたしました。


雪や雪崩については 全く 不十分な 知識・経験しかない持ちあわせておりませんのに、 このような 「雪崩サイト」を 公開するのは 浅学な身を恥じながら 誠に こころ苦しい ところですが ご海容のほど おねがい いたします。

また 読者皆様の ご情報提供や ご指摘 など など ございましたら ぜひ メール コメント いただければ 幸甚です。

「趣深山」サイトともども 今後とも よろしく ねがいます。

天狗峠 雪崩 平成17年2月13日撮影  



お亀岩避難小屋 雪崩 平成23年2月26日撮影 



2005年12月27日 徳島新聞

徳島新聞 2006年1月26日 の記事もあります。


2012年3月10日土曜日

『ドキュメント 雪崩遭難』阿部幹雄著




『ドキュメント 雪崩遭難』 阿部幹雄著 山と溪谷社 2003年2月初版




1 北海道 尻別岳
2 青森県 岩木山
3 八幡平 源太ガ岳
4 北アルプス 唐松岳八方尾根
5 北アルプス 剱岳早月尾根
6 北アルプス 蒲田川左俣谷
7 石鎚山系 笹ヶ峰
8 石鎚山系 石鎚山

8つのうち 2つまで四国を とりあげたのは
温暖な地域でも 雪崩遭難があるという警鐘なのだろう。



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『ドキュメント 雪崩遭難』


『登山者は今までの経験だけで山の天候、積雪状態、雪庇のできる具合を判断しないほうがよいと言える。

同様に、山で培ってきた今までの経験という ものさし だけで、雪崩の危険を判断すべきでない。

気候変動という悠久の時間変化に比べれば、私たちが山で経験している時間は余りに短すぎる。


気候変動に応じた新しい雪崩判断の「ものさし」、科学的な知識と経験で得た知識を融合させた「ものさし」を、登山者は身につける必要があると私は考えている。』  阿部幹雄著

『ドキュメント 雪崩遭難』 阿部幹雄著 山と溪谷社 2003年2月初版

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1997年2月11日 笹ヶ峰(1860) 『ドキュメント 雪崩遭難』


1997年2月11日 笹ヶ峰(1860)

「ドキュメント 雪崩遭難 」阿部幹雄著 山と溪谷社 2003年2月初版より引用


アプローチが簡単なので
冬期でも 大勢の登山者で賑わう山である。


『 二十年間に渡って四国の山々を登山してきた経験があり、冬の笹ヶ峰にも頻繁に登っているある登山者は、「あんな なだらかな笹ヶ峰で雪崩が起きるとは思ってもみなかった。」と言う。 』
「ドキュメント 雪崩遭難 」阿部幹雄著 山と溪谷社 2003年2月初版



夏道 登山道の一部区間が 雪崩の走路と重なっている。






「ドキュメント 雪崩遭難 」阿部幹雄著 山と溪谷社 2003年2月初版より引用


「通信反射板の着雪状況を調べていた1人が雪崩に巻き込まれて死亡した.標高約1500mにある山小屋の東500m地点.」 愛媛新聞

2001年2月14日 石鎚山「ドキュメント 雪崩遭難 」


2001年2月14日 石鎚山(1982)

著名山ブームもあり 冬期でも運行するロープーウェ- があり やはり年中 賑わう山だ。

「ドキュメント 雪崩遭難 」阿部幹雄著 山と溪谷社 2003年2月初版より引用