今週末は 気温上昇と 降雨。 山域の 積雪は 不安定になりそうだ。
今週末は 気温上昇と 降雨。
山域の 積雪は 不安定になりそうだ。
よく通う 四国の山域でも
とくに 気をつけなければいけないと思う。
過去には
雪庇とか
ウィンドスラブなど
ヒヤッとしたことなど 数多くあり
雪山は積雪状態 雪質 次第で
登れる時は登れるが
登れない時は 登れない。
やはり 山をのぼるときは
気持ちが先にいっても
状況を冷静に 的確に判断し
状況に合わせた行動ができるようにしなくてはいけない。
-----------------------------------------
「山域とアバランチサイクル
アバランチサイクルとは、気象現象に関連して積雪がとても不安定になっている期間のことです。
典型的なものは、多量降雪の最中とその直後、急激な融雪を引き起こす気温の激しい上昇や多量の降雨など、極端な気象現象を原因としています。」
『雪崩リスク軽減の手引』出川あずさ・池田慎二著 日本雪崩ネットワーク 2010年
-----------------------------------------
徳島県 三好市 東祖谷 旧東祖谷山村 の 積雪情報など
下記 ブログは 大変参考になります。
とくしま山だより 様
徳島県三好市東祖谷(旧東祖谷山村)東祖谷からの山里だより
http://blog.goo.ne.jp/sukokun
H25年12月28日・大雪の東祖谷 とくしま山だより様
[parts:eNozsjJkhAOz1FQjkyTTFLdiLy/3Kk83r8pI+6LUHFsDJhMLAyZjMwMmAwDdAwoc]
http://youtu.be/FsJJGzIFJyY
上記ユーチューブを見ると
12月29日 三嶺 雪が多かったのが よくわかりました。
2014年1月24日金曜日
2013年12月24日火曜日
三嶺(1893) 冬の名頃コース 特に ご注意。
■三嶺(1893) 冬の名頃コース 特に ご注意。
三嶺 徳島県 東祖谷 側からの 登山ルート
として名頃からのコースは夏はポピュラーな一般コースですが
多雪の冬は
樹林限界を越えたところで
雪の不安定なときは 危険な箇所がでてきて
適確な雪質判断と 慎重な行動が要求される厳しいコースとなります。
ここは かねてから 積雪期には 雪崩のリスクありと 指摘されています。
2006年1月26日 徳島新聞
四国の雪崩
三嶺(1893)南面、雪崩リスクの高い斜面
http://shumiyama.com/nadare/2011/12/1893.html
http://shumiyama.com/mt/shumiyama_web/2011/02/1893-1.html
http://shumiyama.web.fc2.com/kiroku-huyu/2006nadare.html
2013年12月21日の菅生道 下山中に 二組の 登ってくる宿泊パーティーとすれ違ったが
名頃ルートの冬期の危険性が認識されてきて
いやしの温泉郷からのルートが見直されてきているのではないでしょうか。
名頃ルート 気になること
三嶺南面
例年 雪崩痕が 多々みうけられ 雪崩リスクの高い斜面。
2011年12月17日はまだ初冬期で とくに問題はなかったが、雪が多くなる積雪時期には 名頃から 夏道コースでは この斜面の通過が ポイント。
積雪状況など見て慎重に判断が必要で、場合によっては 引き返す判断も。
■2008年3月8日 三嶺山頂
「三嶺山頂は風弱く、快晴。長居をしていると、突然、山頂南面で雪が崩れた。スローモーションのようだったが、雪崩中にはカメラのシャッターは間に合わず、直後の写真がとれただけだった。」
■登れる 登らないは その時の雪質 積雪の状況の「適確な判断」次第です。
以下 どちらのパーティーも 状況に応じて 適確な判断を下しています。
2012年1月7日
実力パーティーでさえも かなり苦労しています。
2011年2月20日 雪質を 適確に判断し 撤退したパーティー
■2013-2014年はヒョットして大雪の冬になるかも。
もし 名頃ルートを選択するのなら くれぐれも ご注意!
岳人 2008年4月号 備忘録』柳澤昭夫氏
「雪崩もそう。カナダの基準などがどんどんもちこまれてきて、雪崩は科学的に解明されたという錯覚が生まれつつある。でもおれはそんなことちっとも思っていないし、わからないことがたくさんある。(槍平の雪崩もそうですよね。)
でるかもしれないという予想は成り立つかもしれないけど、このいま雪崩はでないという確証は絶対に手に入らない。
きょうあたりは大丈夫だろうというのは甘い推測にすぎなくて、甘いか辛いかはいつも結果論。雪崩に遭へばバカもんといわれ、遭わなければたいしたものんだといわれるだけの話。結局は推測の域を出ない。
みんなが行けば怖くない式で、天気はいいしあいつらも行っている、軟弱と見られるのはシャクおれらも行こうよという連中がある一方、いやみんなは行動しているけどおれたちは何がなんでも今日は動かないという信念があるかどうかの違いに過ぎない。」
柳澤昭夫 氏
『岳人 2008年4月号 備忘録』
http://blog.goo.ne.jp/shumiyama/e/eb85ebd3d846c54ecdfa544e191444cf
2013年2月21日木曜日
Snow Fall: The Avalanche at Tunnel Creek
ニューヨーク・タイムズの雪崩事故について調査し分析した 英文記事。
Snow Fall: The Avalanche at Tunnel Creek
http://www.nytimes.com/projects/2012/snow-fall/
プロフェッショナルなスキーヤー ボーダー、16人中3名が犠牲になった ちょうど1年前(2012年2月)発生の アメリカ ワシントン州トンネル クリークTunnel Creek での雪崩事故。
全文 英文で 長文ですが パート1-6まで スクロールしながら見ることができ、 映像 などで 雪崩発生のメカニズム詳細がCGなどで とても よくわかり 大変 勉強になります。
エアーバックも出てきます。

ニューヨークタイムズ紙の記者のジョン ・ ブランチ著 ニューヨーク ・ タイムズ記事
2012、12 月 21 日に公開。
よくできたウェブサイトで パート1-6まで スクロールしながら見ることができます。

Snow Fall: The Avalanche at Tunnel Creek http://www.nytimes.com/projects/2012/snow-fall/

スキー場の境界
救助費用は$1000.00
同行者はいますか
ビーコンは? プローブとスコップは持っていますか?
"Read this," one sign read in all capital letters.
"Ski Area Boundary. Minimum of $1000.00 rescue fee! Do you have a partner, beacon, probe and shovel?
Explosives may be used in this area at any time.
Continue at your own risk."
A smaller sign read:
"Stop. Ski Area Boundary. No ski patrol or snow control beyond this point."
To the right was a gray steel box. It was labeled, "Avalanche Transceiver Check Station."

2012年5月17日木曜日
雪崩事故 鹿島槍の映像
雪崩事故
鹿島槍の映像
明日は我が身 本当に危ないですね。
この貴重な映像から 状況をどう判断すべきか? もし 引き返すとしたら どんな場合か?
実際の 微妙なタイミングを どうとらえていくべきかなど とても 多くの教訓をえることができます。
雪崩事故 鹿島槍 前編 http://youtu.be/2F-oeKMKiBA
雪崩事故 鹿島槍 後編 http://youtu.be/Tt14Co78kPk
sikisaikou さん の動画です。雪崩事故の情報公開していただき 有難うございます。
2012年4月14日土曜日
4月の雪崩 矢筈山(1848) 膳棚 間 北側の斜面
平成24年4月。この山域では 珍しい4月の大量降雪があり、
矢筈山北面 標高の高いところでは
新雪が 堅雪の上に大量に積もり 4月7日 は とても不安定な積雪状態。
4月7日 この付近 はフワフワの不安定な 積雪状態で 一部 雪崩れ かけていた。
4月7日 最大限の注意を払いながら このあたりを 迂回したが
一週間後 4月14日 見てみると やはり 本格的に 雪崩れていた。
場所
矢筈山(1848) 山頂 の 北東面 標高1550m(矢筈山頂 三角点から距離 860m)
矢筈 膳棚 間 北側の斜面
2012年 4月14日撮影
2012年3月21日水曜日
「趣深山 四国の雪崩」 開設
「趣深山 四国の雪崩」
ブログ「趣深山 四国の雪崩」を開設いたします。
というのは 近頃 この山域の雪山に 雪崩など、 まったく無関心な登山者を よく みかけるようになってきたからです。
多雪地帯では 雪崩遭難事故も 頻発し、 みんなおのずと それなりに 注意するようになるのですが 、穏やかな気候の 四国など 温暖 寡雪地帯での雪崩情報は あまりに数少なく 「まさか四国では 雪崩など」と 思い込み あくまで無雪期の延長で 安易な気持ちのままで、 積雪期の山の危険性を認識することなく そのまま雪山 にはいることに なるのでしょう。
こうした「 無知の至福 」 状態では 雪崩の危険に まったく無防備であるといえます。
ところが 四国でも 過去 雪崩遭難死亡事故が 何件か 発生していますし、毎冬 足しげく山域に通うと、 ときには ヒヤッとすることなど たびたび あります。
剣山(1955)山頂の測候所は 既に廃止・撤去 されましたが 貴重な公式観測記録が残っています。
その剣山山頂(1955)測候所 1970-1990年の公式 降雪記録 (寒候年) を見ると 降雪の深さ 合計で 212~802 cm と 雪崩があって当然の降雪量なのです。
たとえ温暖な四国でも、 積雪の多い山では それなりに 雪崩への警戒をしなくてはならないのです。
拙作「趣深山」サイトでは「温暖な四国でも」 など 四国での雪崩情報をサイト上に公開していましたが、今般 拙作「趣深山」サイトでの 既出の四国雪崩情報を 整理してみました。
サイト上で 情報共有化し、 四国での 過去の事故や雪崩発生事例など、 謙虚に 学び、 雪崩への注意を喚起し、 雪崩への危険感受性を高めていこうという、 姿勢こそが 、とても重要だと思い、自戒をこめて、 本ブログを開設することにいたしました。
雪や雪崩については 全く 不十分な 知識・経験しかない持ちあわせておりませんのに、 このような 「雪崩サイト」を 公開するのは 浅学な身を恥じながら 誠に こころ苦しい ところですが ご海容のほど おねがい いたします。
また 読者皆様の ご情報提供や ご指摘 など など ございましたら ぜひ メール コメント いただければ 幸甚です。
「趣深山」サイトともども 今後とも よろしく ねがいます。
天狗峠 雪崩 平成17年2月13日撮影
お亀岩避難小屋 雪崩 平成23年2月26日撮影
2005年12月27日 徳島新聞
徳島新聞 2006年1月26日 の記事もあります。
2012年3月10日土曜日
『ドキュメント 雪崩遭難』阿部幹雄著
『ドキュメント 雪崩遭難』 阿部幹雄著 山と溪谷社 2003年2月初版
1 北海道 尻別岳
2 青森県 岩木山
3 八幡平 源太ガ岳
4 北アルプス 唐松岳八方尾根
5 北アルプス 剱岳早月尾根
6 北アルプス 蒲田川左俣谷
7 石鎚山系 笹ヶ峰
8 石鎚山系 石鎚山
8つのうち 2つまで四国を とりあげたのは
温暖な地域でも 雪崩遭難があるという警鐘なのだろう。
------------------------------------------------------------------------
『ドキュメント 雪崩遭難』
『登山者は今までの経験だけで山の天候、積雪状態、雪庇のできる具合を判断しないほうがよいと言える。
同様に、山で培ってきた今までの経験という ものさし だけで、雪崩の危険を判断すべきでない。
気候変動という悠久の時間変化に比べれば、私たちが山で経験している時間は余りに短すぎる。
気候変動に応じた新しい雪崩判断の「ものさし」、科学的な知識と経験で得た知識を融合させた「ものさし」を、登山者は身につける必要があると私は考えている。』 阿部幹雄著
『ドキュメント 雪崩遭難』 阿部幹雄著 山と溪谷社 2003年2月初版
------------------------------------------------------------------------
登録:
投稿 (Atom)





